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OPTIMUS SVEA No.123R(オプティマススベア)

  • 執筆者の写真: Mikio Masuda
    Mikio Masuda
  • 2018年2月8日
  • 読了時間: 2分

100年以上愛されてきた小型ガソリンストーブの代名詞。ストーブといえばSVEAと言っていいほどの名品


1899年にスウェーデンで創業した調理器具のブランドOPTIMUS。そのストーブのなかでも100年以上ほとんど変わらない姿で存在しつづける。

その美しいブラス本体は使い込むとともに経年変化で風合いを増し、愛着のわく名品です。

ジェネレータがないのでプレヒートが必要

プレヒートの手順

  1. 風防を外し、ホワイトガソリンをタンクの2/3ほど入れる

  2. 調整キーを時計回りにいっぱいに廻し、バルブが閉じているか確認

  3. タンクのくぼんでいる部分にバーニングペースト等の予熱材を置く

  4. 予熱材に着火し風防をかぶせる

  5. 予熱材が燃え尽きるまで充分に予熱してください。燃え尽きる頃になったら、調整キーを少し廻します。ニップルから気化ガスが出てきますので、ライター等で点火。(ガソリンが気化せずそのまま出てきたら予熱不足です)

  6. 火力調節は調節キーを回すことで調整できます。また。調節キーをスピンドルにつけたまま使用すると熱くなり持てなくなるので注意してください。

  7. 消化の際は調整キーをつけ時計回しに廻し消化します。タンクが充分に冷えてから、注油キャップを外しタンク内の圧力を抜いてください。

  8. 消化、圧力抜きが終わりましたら、タンク内のホワイトガソリンを抜いてタンク内を乾燥させてから、通気の良いところで保存してください。


予熱の時間も楽しむ。

充分な予熱が必要なガソリンストーブ、その炎が安定するまでちょっとしたコツと時間が必要です。ですが、そのプロセスを楽しむのもアウトドアマンの真骨頂。フィールドで一杯のコーヒーを飲む。そんなゆったりとした時間を楽しむこともアウトドアの魅力です。

また、道具としてのストーブを使いこなし、使い込むこともまた楽しみの一つ。生涯にわたりきっと満ち足りた時間の友となってくれること間違いなしです。


●使用・規格

使用燃料:ホワイトガソリン 収納サイズ:100×130mm 出力:1400W(約1300kcal) 燃焼時間:120mlの燃料で最高2時間 本体重量:550g 付属品:取り扱い説明書






100年以上愛されてきたガソリンストーブの定番


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