



技能検定事前講習
主 旨
技能実習生の「技能検定」は、日本が発展途上国等の支援のため設けられた「外国人技能実習制度」における国家試験です。合格者は、雇用関係のもとでその後2年間の実習が継続されることになります。
利根沼田テクノアカデミーではこの制度の定義である「発展途上国等の経済発展を担う人づくり」の一助になるため、技能検定事前講習を行なう事と致しました。
利根沼田テクノアカデミー 校長 桑 原 敏 彦
講 習 内 容
建築板金(内外装板金作業)、かわらぶき(かわらぶき作業)、建築大工(大工工事作業)、配管(建築配管作業 )、左官(左官作業)の5項目の技能検定に係る内容において、実施致します。

建築板金
内外装板金工事の施工についての講習を行います。基礎級は、初歩的な作業や機械操作、工具の取扱いを習得します。三級は曲面加工・接合・はんだ付け作業や機械操作を習得します。

建築配管
配管の施工についての講習を行ないます。基礎級は初歩的な作業としてプラスチック管の切断、曲げ・接合を習得します。三級は3種類の管の加工、配管及び機器類の取付を習得します。

かわらぶき
かわらぶきの施工についての講習を行います。基礎級は、さんがわらと軒がわらの合わせやかわらのふき上げを習得します。三級はかわらの選定・寸取り・割付・合わせや土の練り合わせ・補修を習得します。

左 官
左官の施工についての講習を行ないます。基礎級は下塗り及び中塗りを習得します。三級は左官工事施工として、墨出し・材料練合わせ・下塗り・中塗り・上塗りを習得します。

大工工事業
大工工事業の施工についての講習を行ないます。基礎級は初歩的な木取り・墨付け・仕口の工作を習得します。三級は水盛り・やりかた・墨出し及び木工事の施工を習得します。
■基礎級
基礎級は、各業種に係る基本的な業務を遂行するために必要な基礎的な技能及びこれに関する知識の程度を基準とする検定です。この講習は、基礎級合格程度の知識や技術の習得を目指すものです。
■随時三級
三級は、各業種に係る初級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度を基準とする検定です。この講習は三級合格程度の知識や技術の習得を目指すものです。
持参品(準備するもの)
講習に参加する時に必要なもの ※各項目のよって持参するもの(準備するもの)が違いますのでご注意ください。